
弟子屈町(てしかがちょう)は、ひがし北海道の中央に位置し、
阿寒摩周国立公園の雄大な自然が広がるまちです。
町名は、アイヌ語の「岩盤(テシカ)の上(ガ)」に由来すると言われています。
弟子屈町内には、日本一の透明度を誇る摩周湖、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、
今なお噴気を上げる硫黄山と麓に広がる特異な自然や温泉など、見どころがたくさん。
ダイナミックな自然を感じられるアクティビティや、
硫黄山を源として強酸性の温泉が湧出する川湯温泉など宿泊施設も豊富です。
屈斜路湖を源とする釧路川は100kmを超える一級河川で唯一ダムも堰も無い川で、
源流域カヌーツアーでは水音だけが聞こえる異日常を体験できます。
北海道鶴居村は、雄大な自然と静けさに包まれた「美しい村」です。
広大な釧路湿原の近くに位置し、冬には国の特別天然記念物であるタンチョウ(丹頂鶴)が
優雅に舞う姿が楽しめます。
村の温泉は、植物由来の有機成分を含む希少な「モール温泉」。
琥珀色のお湯は美肌効果が高く、地元でも大人気です。
さらに、サウナも充実しており、温泉と併せて心身ともにリフレッシュできる贅沢なひとときを提供します。
また、広大な牧草地が広がる美しい酪農風景も鶴居村の魅力の一つ。
四季折々の自然、癒しの温泉、そして心温まるおもてなしが待つ鶴居村は、
特別な時間を過ごしたい人に最適な旅先です。
根釧台地が織りなす大規模な酪農地帯が広がるまち。
のんびりとした田園風景が広がります。
そんな雄大な自然を堪能できる多和平(たわだいら)展望台。
360度のパノラマ風景が広がる開放的な空間。
さわやかな風が走り抜けます。
夜は天然のプラネタリウムが広がる眺望スポットです。
釧路湿原最大の湖である塘路湖は釧路湿原を語るうえで欠かせない場所。
わかさぎ漁などの漁業がさかんで、冬にはわかさぎ釣りが楽しめます。
塘路湖から釧路町細岡までを結ぶカヌーツアーは、「湿原の魅力を間近に感じられる」と人気のツアー。
もちろんガイドさんがしっかりとフォローしてくれるので経験がない方でも問題ありません。
釧路駅~塘路駅間を走る「くしろ湿原ノロッコ号」や、
釧路駅~標茶駅間を走る「SL冬の湿原号」は、のんびりと湿原を縦断できる人気の汽車です。
北には釧路湿原、南には太平洋と、圧倒的な自然に囲まれたまち。
代表的なスポットとして挙げられるのが釧路湿原の眺望スポットである細岡展望台。
蛇行する釧路川の姿は力強く美しい自然を感じさせます。
また天気が良い日には焼けるような夕日が湿原を彩ります。
また、太平洋に面した北太平洋シーサイドラインエリアは、自然がつくりあげた美しい岩や崖が続き、
人気のドライブコースにもなっています。
太平洋沿岸の漁場では、多種多様な漁業が展開されています。
昆布漁やサケ・マス定置網漁が行われているほか、良質な昆布を食べて育ったウニ漁、カレイなどの刺網漁など。
中でも、仙鳳趾産(せんぽうし)の牡蠣は、身が大粒で甘味が強いことなどから高いブランド力を誇ります。
また、甘みとみずみずしさが特徴の「釧路ほくげん大根」を出荷しているほか、
白カブやトマトなどの野菜栽培も盛んなまちです。